こんにちは。WEBマーケティングをリードする札幌のSEO大学です。皆さん、Adwordsの来店コンバージョン測定機能をご存知ですか。GoogleMapの行動履歴は、単に個人の行動パターン分析だけではありません。リアル店舗を運営する側にとっても、行動履歴の集計データが取れることは、費用対効果を分析する上で、とても重要なマーケティになります。

今回紹介するAdwordsの来店コンバージョンの測定機能は、スマートフォンやタブレットのロケーション履歴により来店の有無を判断をしており、AdwordSとGoogleマップをリンクする方法で、エンドユーザーが、GoogleMapを利用して広告主の店舗を訪れた場合に限り、実際に来店したとカウントされる仕組みです。

この「ロケーション履歴」というのは、スマートフォンのGPSをベースに、日付ごとにどのキーワードで検索し、アクセス流入したのか、またそれが「いつ」「どこ」に「何件」来店されたのか、分析できるようになったというわけです。GoogleMapの利用履歴から情報を解析できるGoogleだからこそ実現出来た画期的なサービスです。

これにより、従来のPOSシステムを利用した、クーポンやポイント機能を活用した来店履歴ではなく、GoogleMapを利用した来店履歴が取れる事で、従来よりも導入コストを抑えた形の新しいコンバージョン測定が可能になりました。下記のグラフは、KDDIのAUショップの端末別の来店履歴データを参照しています。Google来店履歴